半矮性遺伝子sd1を導入した短桿コシヒカリ型の水稲品種‘ヒカリ新世紀’

半矮性遺伝子sd1を導入した短桿コシヒカリ型の水稲品種‘ヒカリ新世紀’

レコードナンバー770944論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014870NACSIS書誌IDAN0038751X
著者名富田 因則
書誌名農業および園芸 = Agriculture and horticulture
発行元養賢堂
巻号,ページ84巻・ 1号, p.58-66(2009-01)ISSN03695247
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抄録「コシヒカリ」に替わる新世紀の良食味多収米として新品種「ヒカリ新世紀」(農林水産大臣告示、水稲品種第12273号)を開発した。良食味の「コシヒカリ」は消費需要が高く、1979年以来日本で最も多く4割近くを占めて生産されているが、稈が長くて倒伏しやすく、昨今はとくに度重なる大型台風の来襲によって多大の倒伏害をこうむり問題になっている。したがって、「コシヒカリ」を遺伝的に倒伏しにくく改良することは、わが国品種改良における悲願の重要課題である。「ヒカリ新世紀」は「コシヒカリ」に背丈を約20cm短くする唯1個の半矮性遺伝子sd1を全国で初めて導入し、半矮性遺伝子以外は99.8%以上「コシヒカリ」のゲノムを持つ初の短稈コシヒカリ型の農林水産省登録品種である。「ヒカリ新世紀」は「コシヒカリ」より倒伏耐性が著しく強化されたうえ、穂数が増加して15%の増収となり、「コシヒカリ」の食味(等級「上の中」)をそのまま受け継いでいる。
索引語ヒカリ新世紀;コシヒカリ;導入;短桿コシヒカリ型;水稲品種;倒伏;良食味;消費需要;多く4割近く;昨今はとくに度
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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