2007年、青森県におけるリンゴ黒星病の発生実態と多発生条件でのDMI剤の防除効果

2007年、青森県におけるリンゴ黒星病の発生実態と多発生条件でのDMI剤の防除効果

レコードナンバー771071論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名雪田 金助
赤平 知也
山本 晋玄
福士 好文
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ59号, p.94-98(2008-12)ISSN0368623X
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抄録2007年の青森県において、リンゴ‘ふじ’の開花期間中に黒星病菌の感染に極めて好適な日が続き、「開花直前」と「落花直後」の適期にDMI剤を散布したにもかかわらず、一部園地で黒星病が多発した。これら多発生園ではシメコナゾール剤が2回使用されており、比較対照の少発生園では1回使用もしくは使用されていなかった。病原菌の接種による多発生での防除試験で、シメコナゾール水和剤、テトラコナゾール水和剤およびシメコナゾール・マンゼブ水和剤は他のDMI剤に比べて、防除効果が劣った。また、2回の薬剤散布の間に病原菌を3回接種した多発生の体系散布防除試験で、シメコナゾール水和剤+シメコナゾール・マンゼブ水和剤は、ヘキサコナゾール水和剤+ジフェノコナゾール・マンゼブ水和剤などに比べて、防除効果が劣った。以上から、一部のDMI剤は多発生の条件で防除効果が劣る場合があり、それらのDMI剤を開花期前後に使用したことが黒星病多発生の一要因になったと考えられた。
索引語DMI剤;防除効果;使用;多発生;マンゼブ水和剤;青森県;病原菌;適期;開花期前後;リンゴ黒星病
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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