アズキ餡製造時に生ずるアズキ‘渋きり水’の抗菌活性

アズキ餡製造時に生ずるアズキ‘渋きり水’の抗菌活性

レコードナンバー771121論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名土田 廣信
水野 雅史
木村 忠彦
小原 章裕
斉藤 史恵
伊藤 友美
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ55巻・ 12号, p.606-611(2008-12)ISSN1341027X
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抄録アズキの製餡過程で生成する食品廃棄物である‘渋きり水’中にはポリフェノール配糖体、少糖類やサポニンなど生理活性を有する成分が多く含まれていると推察される。本論文では、国産で品種の異なるアズキから調製した‘渋きり水’のいくつかの食中毒原因菌、植物病原細菌及び植物生育促進細菌の生育に対する影響について検討を行った。‘渋きり水’は、食中毒原因菌であるStaphylococcus aures及び植物病原細菌Pseudomonas solancearumに対して強い抗菌活性を示し、植物生育促進根圏菌であるPseudomonas fluorescensに対しては、非常に弱い抗菌活性を示したが概観すると大きな影響を与えることはなかった。以上の結果より、食品廃棄物として処理されている‘渋きり水’が食中毒原因菌や植物病原細菌に対する抗菌成分の材料として再利用される可能性があることを示唆した。
索引語渋;水;アズキ;抗菌活性;食中毒原因菌;植物病原細菌;影響;Staphylococcus;aures;植物病原細菌Pseudomonas
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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