トチノキ種皮ポリフェノール成分の糖質消化酵素に対する阻害作用

トチノキ種皮ポリフェノール成分の糖質消化酵素に対する阻害作用

レコードナンバー771141論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名小川 智史
木村 英人
新見 愛
地阪 光生
勝部 拓矢
横田 一成
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ56巻・ 2号, p.95-102(2009-02)ISSN1341027X
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抄録(1)トチノキ種皮よりポリフェノールを熱水で抽出し、Diaion HP-20、Chromatorex ODS 1024T、そしてSephadex LH-20のカラムクロマトグラフィーで分離したF1、F2、F3のそれぞれの画分をMALDI-TOF/MSで分析した。その結果、主成分は、縮合型タンニンであり、F2で19mer、F3で23mer以上のポリマーとして存在することが明らかになった。(2)トチノキ種皮のタンニンは、単結合のBタイプの架橋に加えて、二重結合により架橋したAタイプのインターフラバン結合を多数、有していた。また、構成単位は、ガロイル基により修飾されていない(+)-カテキン、もしくは(-)-エピカテキンであった。(3)トチノキ種皮に由来するポリフェノール成分について、糖質消化酵素に対する阻害作用を検討した。その分画成分は、α-グルコシダーゼおよびα-アミラーゼに対して強い阻害活性を示した。これらは、血糖値の急激な上昇を緩和する機能性食品素材として期待できる。
索引語トチノキ種皮;糖質消化酵素;阻害作用;F1;タンニン;エピカテキン;これら;トチノキ種皮ポリフェノール成分;ポリフェノール;架橋
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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