遠赤色光透過抑制フィルムの短期間処理が数種花壇苗の生育・開花に及ぼす影響
レコードナンバー | 771332 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
ALIS書誌ID | ZZ20004168 | NACSIS書誌ID | AA11608561 |
著者名 | 土橋 豊 |
書誌名 | 園芸学研究 |
別誌名 | Horticultural research (Japan) |
発行元 | 園芸学会 |
巻号,ページ | 8巻・ 1号, p.93-99(2009-01) | ISSN | 13472658 |
全文表示 | PDFファイル (573KB) |
抄録 | 数種類の花壇苗において、育苗期間中の遠赤色光透過抑制フィルムの処理時期および処理期間が生育・開花に及ぼす影響について検討した。遠赤色光透過抑制フィルム被覆処理を鉢上げから3週間行うと、サルビア、ニーレンベルギア、ニチニチソウ、マリーゴールド、パンジーでは無処理区に比べて草丈が有意に抑制され、パンジーでは花柄長が有意に減少することが明らかになった。なお、サルビア、ニーレンベルギア、マリーゴールドでは、鉢上げから3週間処理により、開花が遅延する傾向が認められた。また、キンギョソウでは遠赤色光透過抑制フィルムを鉢上げから4週間被覆すると、草丈が無処理区に比べ有意に抑制され、このことは第3節間より上の節間長の減少に起因すると考えられた。 |
索引語 | 遠赤色光透過抑制フィルム;開花;無処理区;鉢上げ;生育;影響;抑制;サルビア;ニーレンベルギア;マリーゴールド |
引用文献数 | 19 |
登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |