異なる酸化程度とした鉄コーティング種子が湛水直播水稲の出芽・苗立ちに及ぼす影響

異なる酸化程度とした鉄コーティング種子が湛水直播水稲の出芽・苗立ちに及ぼす影響

レコードナンバー771379論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名古畑 昌巳
帖佐 直
松村 修
湯川 智行
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ78巻・ 2号, p.242-249(2009-04)ISSN00111848
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抄録エアーアシスト条播機と鉄コーティング種子を利用した湛水直播栽培体系を確立する目的で、異なる酸化程度とした鉄コーティング種子を供試してホッパーおよびバットに集積して酸化を進めた条件において種子の発熱と発芽率の推移を調査し、同時に圃場を使った機械播種条件で出芽・苗立ちを検討した。ホッパーに集積した条件では、還元鉄(密封)区では集積後、短時間で発熱および発芽率の低下が確認され、酸化鉄(密封)区では発熱および発芽率の低下は緩やかに進行した。また、圃場およびポット試験の結果、播種後(集積後)の発芽率は酸化鉄(密封)区、還元鉄(密封)区、還元鉄(酸化)区の順となり、この結果が苗立ち率および茎葉部乾物重に反映された。以上の結果、催芽種子に酸化鉄をベースに鉄コーティングした種子では、発熱リスクを回避し易く、圃場の大規模化あるいは大区画化に対応した機械播種体系において出芽・苗立ちを確保しやすいことが示唆された。
索引語苗立ち;酸化;密封;発芽率;出芽;鉄コーティング種子;発熱;圃場;還元鉄;酸化鉄
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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