幼虫用人工飼料作製法の簡易化がイモゾウムシの生存と発育に及ぼす影響

幼虫用人工飼料作製法の簡易化がイモゾウムシの生存と発育に及ぼす影響

レコードナンバー771514論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名浦崎 貴美子
大野 豪
原口 大
小濱 継雄
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ53巻・ 1号, p.1-6(2009-02)ISSN00214914
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抄録イモゾウムシの幼虫用人工飼料の作製法は、あらかじめいくつかの成分を調製し、さらにそれらを混合・加熱するという2つの過程があり、どちらも煩雑なものであった。そこで、飼料作製法の簡易化をめざして、従来の飼料(飼料A)、3種類の原料(サツマイモ粉末、ビタミン混合物、無機塩混合物)をあらかじめ調製された市販品に置き換えた飼料B、および飼料Bと同じ原料を用い、簡易な混合・加熱法で作製した飼料Cの3種類を作製し、イモゾウムシの生存・発育を比較した。その結果、飼料Bでは、飼料Aよりも有意に生存率が上昇し、発育期間が短縮した。これらの結果から、原料の置換は、イモゾウムシの生存・発育に好ましい効果をもたらすことが示された。飼料Cにおける生存率は、飼料Aと飼料Bの生存率の中間で、どちらとも有意な差はなかった。飼料Cにおける発育日数は、飼料Bよりも有意に長くなったものの、飼料Aと有意な差はなかった。以上の結果から、簡易な方法で作製した飼料における生存・発育は、従来の飼料と遜色ないことが示された。
索引語飼料;生存;飼料B;発育;イモゾウムシ;飼料A;作製;原料;飼料C;生存率
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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