ササリンドウにおける青花およびピンク花色識別DNAマーカーの開発

ササリンドウにおける青花およびピンク花色識別DNAマーカーの開発

レコードナンバー771561論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015503NACSIS書誌IDAA11317194
著者名柿崎 裕子
中塚 貴司
川村 浩美
阿部 潤
阿部 善子
山村 三郎
西原 昌宏
書誌名育種学研究 = Breeding research
発行元日本育種学会
巻号,ページ11巻・ 1号, p.9-14(2009-03)ISSN13447629
全文表示PDFファイル (468KB) 
抄録DNAマーカーによるリンドウの花色簡易識別手法の開発を行った。ササリンドウ(Gentiana scabra)のピンク花品種は、フラボノイド3’、5’-水酸化酵素(F3’5’H)遺伝子にレトロトランスポゾンGsTRIM1が挿入された機能欠損変異であることが分かっている。F3’5’H遺伝子の本変異について、PCR法によるSequence-Tagged Site(STS)マーカー化を試みたところ、GsTRIM1挿入領域の有無が検出できる共優性マーカーが作出された。そこで、ササリンドウ系青花育成系統とピンク花育成系統間で交配したF1集団を用いて遺伝解析を行ったところ、ピンク花形質は1遺伝子座の変異に支配されていることが確認された。また、179個体の交配F1集団においてDNAマーカーによる遺伝子型と開花した花色は完全に一致していた。リンドウは、播種から開花まで長期間を要するため、今回開発した花色識別DNAマーカーを利用することで、育成集団の早期選抜や栽培にかかる労力およびコストの軽減、交雑親の選定や品種識別への応用が期待される。
索引語ササリンドウ;開発;リンドウ;DNAマーカー;変異;花色;今回開発;花色識別DNAマーカー;育成集団;早期選抜
引用文献数33
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat