LC/MS/MSによるプロポリスエキス中のクロラムフェニコール分析
LC/MS/MSによるプロポリスエキス中のクロラムフェニコール分析
レコードナンバー | 771684 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 望月 直樹 青木 恵理 須賀 啓子 石井 里枝 堀江 正一 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 49巻・ 6号, p.399-402(2008-12) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (300KB) | ||
抄録 | プロポリスエキス(エタノール抽出液)中のクロラムフェニコール(CAP)のLC/MS/MSを用いた分析法を検討した。前処理はプロポリスエキスを精製水で希釈後、塩化ナトリウムを加え塩析を行い、Oasis HLBにて精製を行った。LC条件は逆相カラム(Mightysil RP-18 GP Aqua、2.0mm×150mm、5μm)を用い、移動相は10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液-アセトニトリル(75:25)、0.2mL/minのアイソクラティックで行った。MSのイオン化はESIのネガティブモードで行った。本分析法によるプロポリスエキス中CAPの検出限界は0.05ng/g、定量下限は0.15ng/gとなり、0.5ng/gでの回収率は111.2%であった。本分析法を用いて、市販されているプロポリスエキス8検体を分析したところ、すべての検体においてCAPは不検出であった。 | ||
索引語 | LC/MS/MS;プロポリスエキス;CAP;本分析法;精製水;塩化ナトリウム;塩析;Oasis;HLB;GP | ||
引用文献数 | 12 | 登録日 | 2011年02月03日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |