腐肉食性巻貝キンシバイNassarius (Alectrion) glansに認められたフグ毒の毒性と毒成分

腐肉食性巻貝キンシバイNassarius (Alectrion) glansに認められたフグ毒の毒性と毒成分

レコードナンバー771694論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名谷山 茂人
諫見 悠太
松本 拓也
長島 裕二
高谷 智裕
荒川 修
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ50巻・ 1号, p.22-28(2009-02)ISSN00156426
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抄録2007年9月〜2008年1月に長崎県橘湾で採集した小型巻貝7種計66個体につき、マウス試験で毒性を調べたところ、キンシバイは供試した22個体すべてが有毒であった。毒力は極めて強く、特に2007年9月に採集したものでは、10個体中8個体の筋肉または内臓が1,000MU/gを上回った。興味深いことに、22個体中13個体で筋肉の総毒力(725〜9,860MU/個体)が内臓よりも5.9〜110倍高い値を示した。LC/MS分析により、毒の主成分はtetrodotoxin(TTX)であることが明らかとなり、加えて11-oxoTTXを含むことが示唆された。一方、同時期同海域で採取したその他の巻貝については、毒性は全く認められなかった(5MU/g未満)。
索引語毒性;採集;筋肉;内臓;腐肉食性巻貝キンシバイNassarius;Alectrion;glans;フグ毒;毒成分;毒
引用文献数30
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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