超微細高密度オゾン水のSalmonella Enteritidisに対する殺菌効果と応用

超微細高密度オゾン水のSalmonella Enteritidisに対する殺菌効果と応用

レコードナンバー771742論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名高木 昌美
岩田 剛敏
松村 栄治
萩原 信子
秋庭 正人
神尾 次彦
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ44巻・ 4号, p.150-157(2009-02)ISSN0285709X
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抄録超微細高密度オゾン水のSalmonella Enteritidis(SE)に対する殺菌効果について、基礎的な検討を行うとともに、有機物存在下(鶏糞、鶏卵、鶏肉)における殺菌効果を検討した。オゾン水は、SE約10(8)個を含む菌液1 mLに対し、最少有効濃度4 ppmで、水量500 mL(約500倍量)で瞬時に殺菌効果を示した。オゾン水生成後の安定性を検討したところ、少なくとも生成後30分間は、安定的に殺菌効果を示した。約10(8)個のSEを含む鶏糞混入材料1 mLに対し、水温10℃前後、濃度10 ppmのオゾン水3,000 mLで殺菌効果が認められた。SE菌液を塗抹した鶏卵では、濃度10 ppmのオゾン水を毎秒80 mLの水量で、最低1分間噴射洗浄することにより、表面のSEを殺菌することが示された。鶏と体表面の汚染(皮付き鶏肉)に対しては、低濃度の汚染(10(2)個/検体)に対しては、濃度10 ppmのオゾン水を毎秒80 mLの水量で、最低1.5分間噴射洗浄することにより殺菌効果が認められた。本オゾン水は、SEに対し、低濃度で即効的に殺菌効果を示し、かつ鶏糞・鶏卵・鶏肉等を用いた有機物存在下における試験でも、十分な殺菌効果を示したことから、鶏舎、GPセンターや食鳥処理場等における消毒・殺菌に有用と思われる。
索引語殺菌効果;mL;オゾン水;Salmonella Enteritidis;SE;検討;鶏卵;微細高密度オゾン水;鶏糞;鶏肉
引用文献数40
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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