3R・廃棄物研究の到達点と今後

3R・廃棄物研究の到達点と今後

レコードナンバー771805論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
著者名田崎 智宏
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ22巻・ 2号, p.119-131(2009-03)ISSN09150048
全文表示PDFファイル (855KB) 
抄録本稿では、これまでの3R・廃棄物研究を振り返るとともに、今後の研究展望を行った。まず、過去の廃棄物処理の歴史をたどりながら、どのような視点での研究が進められてきたかを整理した。1900年代は工学によるエンドオブパイプ的な研究が重要な役割を果たしたが、3Rの重要性が認識されてきた1990年代以降の3R・廃棄物研究は学際的かつ多彩な傾向を強めてきていることが確認された。次に、対策の優先順位における対策の種類、すなわちリデュース、リユース、リサイクル、適正処理や新しいキーワードなどの視点に着目し、これまでの研究分野と今後発展させるべき研究分野を論じた。リデュースに関わる研究としては廃棄物発生要因、対策効果、対策設計の3つの研究群、また、リユースに関わる研究として技術、品質確保、意識・行動などといった6つの研究群、リサイクルについては技術開発、制度実態、制度設計などといった4つの研究群を主な研究群として捉え、それぞれの現状や課題等を考察した。キーワードとしては、例えば、政策的にはビジョン提示型やマネジメント、参加型アプローチといった研究、技術的には高度化、低コスト化、システム志向といった研究が重要になってくると考えられた。その一方で、学会等の連携は必ずしも十分でないことを指摘した。
索引語研究;3R;研究群;廃棄物研究;対策;視点;リデュース;リユース;リサイクル;キーワード
引用文献数80
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat