根域の肥料濃度の違いがウメ幼木の生育に及ぼす影響

根域の肥料濃度の違いがウメ幼木の生育に及ぼす影響

レコードナンバー771835論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009168NACSIS書誌IDAA11480140
著者名大江 孝明
岩尾 和哉
書誌名和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
別誌名和歌山農林水技セ研報
Bull. Wakayama Res. Cent. Agri. Forest. Fish
発行元和歌山県農林水産総合技術センター
巻号,ページ10号, p.13-17(2009-03)ISSN13455028
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抄録根域の肥料濃度の違いが、ウメ‘南高’の成長に及ぼす影響について検討した。1.肥料濃度が高いと、窒素の過剰な吸収が原因と考えられる葉縁部の枯死、落葉、新梢先端の枯れ込みが認められた。2.地下部については、肥料濃度が高いと生育が抑えられ、細根の割合が低くなった。早期の落葉による同化産物の減少が根の生育を抑制したことが一因と考えられるが、過剰な施肥そのものの影響やマグネシウムの過剰も一因として考えられた。3.地上部については、肥料濃度が高いほど幹肥大が劣る傾向であったが、新梢伸長についてはEC1.0 dS/m以上で2次伸長が旺盛であり、養分吸収量も多い傾向であった。ただし、EC2.0 dS/mはEC1.0 dS/mと比べて生育が同等以下であった。4.生育、細根量、新生部の障害から総合的に判断して、ウメ生育におけるECの適正域は0.5〜1.0 dS/mの間にあると考えられた。
索引語生育;肥料濃度;影響;dS/m;根域;違い;落葉;一因;傾向;枯れ込み
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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