護岸用魚巣ブロックの集魚効果について

護岸用魚巣ブロックの集魚効果について

レコードナンバー771874論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名丸山 為蔵
石田 力三
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ28巻・ 1号, p.23-32(1991-10)ISSN09167617
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抄録(1)河川の護岸工に用いられる魚巣ブロックへの魚類の蝟集行動について、魚巣ブロックを設置した試験水路に浮魚(コイ、ウグイ)と底棲魚(ウナギ、チチブ、ドジョウ、ナマズ)を収容して検討した。(2)浮魚は水流に対して強い正の反応を示したが、底棲魚では魚巣ブロックヘの蝟集傾向の方が強いと考えられた。(3)試験水路内での再捕率は常に45%以下と低かったが、これは底棲魚がブロックの間隙から裏側に潜入して再捕できなかったこと、底棲魚間の食害によるものと考えられた。(4)魚巣ブロックを設置してある水路では、浮魚、底棲魚ともに高い割合で魚巣ブロックを利用していたが、底棲魚の方が浮魚より利用度が大きい傾向が認められた。なお浮魚は容積が大きく通水並びに採光の良い銀鱗型ブロックを、底棲魚は容積が小さく採光の悪いボックス型ブロックを多く利用する傾向が見られた。(5)魚巣ブロックの利用状況と日長との間には明瞭な関係は認められなかったが、これは試験水路内の水温の季節的変動が小さいことによると考えられた。
索引語浮魚;底棲魚;魚巣ブロック;利用;傾向;設置;容積;採光;試験水路内;ブロック
引用文献数9
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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