東京湾盤洲干潟におけるアサリの生息と波浪との関係

東京湾盤洲干潟におけるアサリの生息と波浪との関係

レコードナンバー771877論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名柿野 純
中田 喜三郎
西沢 正
田口 浩一
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ28巻・ 1号, p.51-55(1991-10)ISSN09167617
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抄録1)シミュレーションによって求められる底面摩擦速度とアサリの分布との関係を東京湾の盤洲干潟周辺で調べた。2)盤洲干潟の北側海域では、シミュレーションで算出された底面摩擦速度4cm/sの等値線上に砂堆が形成され、また、南側ではこの等値線よりも沖側で砂の起伏(瀬とウタリ)が明瞭に形成されていた。3)瀬とウタリのアサリの分布個体数をみてみると、底面摩擦速度が4cm/s以下ではウタリに多いが、これ以上の場所では分布個体数に差異がみられず、また、底面摩擦速度が大きい程アサリの偏在傾向が強くなった。4)殻長20mm未満のアサリは底面摩擦速度3〜4cm/sに分布量の極大がみられ、殻長30mm以上の成貝の場合では幾らか大きくなり、4cm/sに極大がみられた。5)幼生の沈着量は沖合側で多いにもかかわらず、波の作用によって拡散するために、結果的に底面摩擦速度3〜4cm/sの領域にアサリが多くなってしまうと推定した。
索引語アサリ;底面摩擦速度;関係;シミュレーション;ウタリ;分布個体数;極大;分布量;成貝;東京湾盤洲干潟
引用文献数8
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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