振動方式による魚体頭尾の方向制御に関する研究

振動方式による魚体頭尾の方向制御に関する研究

レコードナンバー771911論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名東川 直史
矢田 貞美
酒井 久治
秋澤 速夫
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ30巻・ 1号, p.9-14(1993-08)ISSN09167617
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抄録振動式整列機の揺動板上における魚体の移送状態と振動波形を解析し、頭尾方向の制御機構の解明を試みた。概要は次のとおりである。(1)魚体は揺動板の水平振動による慣性力と、魚体と揺動板との間の摩擦係数の頭尾方向の差によって前方へ移送されると考えられる。(2)揺動板上面に樹脂製シートを貼付けて摩擦力を大きくすると、移送速度が速くなった。ただし、表皮の軟弱な魚種では表皮が損傷するので、対象魚種によって適切な粗さの樹脂製シートを選択する必要が認められる。(3)クランク機構とコイルばね装備による早戻り機構は、魚体の移送性能の向上に寄与した。(4)サンマの頭尾方向制御性能は、揺動板面が金属の場合2.0t/h、表面の粗い樹脂製シートを貼付すると、2.4t/hが期待できる。
索引語魚体;揺動板;頭尾方向;表皮;水平振動;慣性力;摩擦係数;揺動板上面;摩擦力;移送速度
引用文献数6
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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