中ヨークシャー交雑種肥育豚への発酵リキッド飼料給与プログラムの検討

中ヨークシャー交雑種肥育豚への発酵リキッド飼料給与プログラムの検討

レコードナンバー772068論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20031803NACSIS書誌IDAA1220199X
著者名山本 禎
小嶋 信雄
書誌名神奈川県畜産技術センター研究報告 = Bulletin of Kanagawa Prefectural Livestock Industry Technology Center
発行元神奈川県畜産技術センター
巻号,ページ2号, p.12-17(2009-03)ISSN18810020
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抄録食品残さを乳酸発酵させた発酵リキッド飼料を用いて中ヨークシャー種25%交雑種肥育豚による肥育前期(体重約30kg)からの肥育試験を実施した。本試験ではこれまで発酵リキッド飼料給与時の課題とされてきた肥育後期(体重約70〜110kg)における発育性、生産される豚肉の厚脂及び軟脂への対策として、肥育後期に少量の配合飼料を混合して給与する試験区を設定し、最適な給与プログラムを検討した。その結果、肥育後期に配合飼料を10%混合することにより発育性は大幅に向上し、配合飼料のみによる肥育と同等になった。また、枝肉、肉質調査から、背脂肪が厚くなる傾向は見られたものの、肉質は良好であり、脂肪融点も配合飼料給与と同等以上まで上昇した。脂肪酸組成については、発酵リキッド飼料のみを給与した豚と配合飼料を混合した豚では同様であり、配合飼料のみを給与した豚とはC18:1(オレイン酸)、C18:2(リノール酸)、C18:3(リノレン酸)において有意差が見られた。このことより、発酵リキッド飼料給与を基本に肥育後期特に体重約70kgから配合飼料を10%混合する給与プログラムが今回の試験においては発育性、肉質ともに最も適した給与プログラムと考えられた。
索引語肥育後期;配合飼料;豚;混合;給与;発育性;給与プログラム;検討;発酵リキッド飼料;肥育
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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