飼料用米が搾乳牛の生産性に及ぼす影響(1)

飼料用米が搾乳牛の生産性に及ぼす影響(1)

レコードナンバー772098論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021489NACSIS書誌IDAA11392134
著者名西村 慶子
廣津 美和
東 政則
須崎 哲也
中原 高士
書誌名宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station
別誌名Bull. Miyazaki Livestock Exp. Sta
宮崎畜試研報
発行元宮崎県畜産試験場
巻号,ページ21号, p.15-21(2008-12)ISSN09187278
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抄録飼料用米が搾乳牛の生産性に及ぼす影響について検討した。1.飼料用米「みつひかり」の粗タンパク質(以下、CP。)含量は、日本標準飼料成分表に示されている成分値(以下、標準値。)と比べてやや低値を示した。特に、籾の粗繊維と粗灰分の含量は標準値と比べて低値であったが、配合飼料の主穀類であるトウモロコシと同程度の栄養価と考えられた。2.無処理の籾および玄米の可消化養分総量(以下、TDN。)推定値は、それぞれ44.6%と52.6%であったが、物理的処理により、TDN推定値はそれぞれ74.7%と82.1%と高くなった。3.トウモロコシ圧ペンの代替飼料として玄米を給与した結果、乾物摂取量は対照区と比べて0.8kgおよび、乳量も2.4kgの低下が認められたが、有意な差は認められなかった。また、乳成分にも、影響は認められなかった。4.粉砕した玄米の代替飼料では、乾物摂取量が対照区と比べて2kg増加した。乳量は対照区と同程度であり、泌乳性に問題は認められなかった。5.飼料用米を濃厚飼料の17%代替しても、乳量や乳成分等に影響は認められなかった。これらのことから、飼料用米はトウモロコシの代替飼料として乳牛に給与可能であり、濃厚飼料の17%程度の代替であれば、乳量・乳成分等に問題ないことが確認された。
索引語飼料用米;影響;乳量;玄米;代替飼料;搾乳牛;生産性;トウモロコシ;含量;低値
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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