有明海福岡県地先におけるタイラギ斃死要因に関する研究(2)

有明海福岡県地先におけるタイラギ斃死要因に関する研究(2)

レコードナンバー772176論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名杉野 浩二郎
吉田 幹英
伊藤 輝昭
松井 繁明
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ19号, p.83-90(2009-03)ISSN09192468
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抄録2004年から2007年にかけてタイラギの生息状況と水質環境、底質環境を調査した結果、タイラギの斃死時期には少なくとも春季から初夏にかけてと晩夏から秋季にかけての2種類があり、それぞれに斃死原因が異なっていることが示唆された。秋季に斃死が発生する場合には夏季の貧酸素によるタイラギの活力の低下が、春季の斃死では冬季の底質の硫化物量の増加の影響が疑われた。タイラギの斃死は複数の要因の複合によって起こっていると推測され、いずれかの要因を排除することによって斃死を防止できると考えられた。そのため懸濁物の堆積を抑える形状の覆砂によって貧酸素、硫化物の発生を抑えることが、タイラギの斃死対策として効果的であると考えられた。またタイラギは殻形状によってその後の生残に差があると考えられたことから、発生初期のタイラギの殻形状からその後の資源変動の予測が可能であると考えられた。
索引語タイラギ;斃死;秋季;貧酸素;要因;殻形状;初夏;冬季;いずれか;懸濁物
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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