四万十川の一流域における流量,および窒素,リン,無機イオン負荷量の日単位連続評価法

四万十川の一流域における流量,および窒素,リン,無機イオン負荷量の日単位連続評価法

レコードナンバー772195論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007675NACSIS書誌IDAA11636410
著者名吉田 正則
村上 敏文
吉川 省子
藤原 伸介
書誌名近畿中国四国農業研究センター研究報告
別誌名Bulletin of NARO Western Region Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. West. Reg.
近中四農研報
発行元農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター
巻号,ページ7号, p.49-69(2008-03)ISSN13471244
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抄録四万十川上流の一流域(815ha)河川において2000年3月16日から2003年3月15日の3年間に実測された離散的な日流量データ,窒素,リン,無機イオンの濃度データから連続した日流量,濃度を生成・補完する手法を考案,検討した。以下にその要点をまとめる。1) 流量,濃度について2週間に1度の手計測データ,あるいは欠測のため連続性が絶たれた自動測定データから日単位の連続データを生成・補完する手法を考案した(補完法)。本法によって補完された数値と実測値のあいだにみられる“系統的な偏り”は,流量区分ごとに修正係数を導入することなどにより修正された(修正補完法)。2) 修正補完法により修正された数値の比率誤差は,流量が±40%,濃度が-13~+30%,負荷量が±40%程度であった(負荷量は過大な修正補完流量と濃度の組み合わせを除いた場合)。また河川水の実質的な積算誤差は,流量が±17%,負荷量が±18%程度であった。3) 山林水A(43ha)の流量,濃度は,5箇所における山林水の平均比流量,平均濃度を山林水Aの修正補完流量の関数として表わすことにより,全山林(622ha)へ拡張可能であることが明らかになった。4) 修正補完法と山林水拡張法を用いて計算された全山林,流域の年間流量は,同法により計算された蒸発散量が実測流量より推定した蒸発散量に符合したことなどから,おおむね妥当な数値であると考えられた。
索引語流量;補完;濃度;修正;蒸発散量;数値;負荷;一流域;窒素;リン
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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