非アロフェン質黒ボク土における有機物連用効果

非アロフェン質黒ボク土における有機物連用効果

レコードナンバー772263論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002654NACSIS書誌IDAA11581363
著者名葉上 恒寿
高橋 良学
佐藤 喬
中野 亜弓
佐藤 千秋
小田島 ルミ子
新毛 晴夫
小野 剛志
多田 勝郎
書誌名岩手県農業研究センタ-研究報告 = Bulletin of the Iwate Agricultural Research Center
別誌名Bull. Iwate Agric. Res. Ctr
岩手農研セ研報
発行元岩手県農業研究センタ-
巻号,ページ9号, p.1-19(2009-03)ISSN13464035
全文表示PDFファイル (1579KB) 
抄録岩手県の非アロフェン質黒ボク土露地畑土壌において、畜種混合堆肥(牛・豚・鶏ふん)を10年間、豚ぷん堆肥および鶏ふん堆肥を5年間連用して野菜の栽培試験を行った。その結果から、堆肥の施用量および種類の違いが作物の生産性や土壌の性質におよぼす影響を明らかにし、適切な堆肥施用法を検討した。畜種混合堆肥を化学肥料と併用した場合、連用とともに収量が増加した。特に40Mg、80Mg/ha施用した場合に高い収量が得られ、交換性塩基や可給態リン酸の増加、土壌の酸性化の抑制および下層土の改良効果などが認められたことから、化学肥料と併用した40Mg、80Mg/haの堆肥連用は有効であると考えられた。しかし、連用年数が経過すると交換性カリや可給態リン酸が蓄積する傾向にあり、その場合は化学肥料を削減し、過剰な養分蓄積を防ぐ必要があると考えられた。豚ぷん堆肥および鶏ふん堆肥のみを施用した場合も収量が増加し、化学肥料代替栽培が可能だった。さらに、交換性塩基および可給態リン酸の増加、土壌の酸性化抑制に効果が認められ、豚ぷん堆肥および鶏ふん堆肥の連用は有効であると考えられた。しかし、連用年数の経過とともに交換性塩基や可給態リン酸が蓄積する傾向にあり、その場合は堆肥の施用量を削減し、過剰な養分蓄積を防ぐ必要があると考えられた。
索引語可給態リン酸;豚ぷん堆肥;交換性塩基;畜種混合堆肥;連用年数;養分蓄積;土壌;堆肥;化学肥料;収量
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat