秋収穫さとうきびと園芸作物との高収益営農システムの構築

秋収穫さとうきびと園芸作物との高収益営農システムの構築

レコードナンバー772278論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005030NACSIS書誌IDAA11594037
著者名桑鶴 紀充
永田 茂穂
書誌名九州沖縄農業研究センター研究資料 = Memoirs of the National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region
別誌名Mem. Natl. Agric. Res. Cent. Kyushu Okinawa Reg.
九州沖縄農研研究資料
発行元農業技術研究機構九州沖縄農業研究センター
巻号,ページ93号, p.69-79(2009-03)ISSN13469185
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抄録種子島地域で秋収穫さとうきびと園芸作物の複合による高収益営農システムを構築するために,さとうきび輪・間作での園芸作物の栽培条件,収量・収益性等を検討した。サヤインゲンはさとうきび新植時の間作に導入でき,9月上旬~10月上旬に播種して11月中旬~12月中旬に一斉収穫を行う体系が考えられた。播種期が遅れると収量は減少し,10月上旬以降の栽培では紙ポット育苗苗を移植すると直播した場合に比べ収量は多かった。9月上旬から10日おきに4回播種し,2人で収穫・調整を行うと仮定すると,収穫面積56.3aから収穫量1,029kg,粗収益874,509円が得られると試算された。タマネギはさとうきびを11月に収穫した後の輪・間作に導入できると考えられた。9月下旬播種・11月上旬定植で3月中下旬に収穫でき,収益性は高かった。セット球を育苗して定植すると収穫が早まり,3月上旬までに収穫できた。また,種子島地域で輪・間作導入の対象となるのは比較的小規模の農家であると考えられた。さとうきびと園芸作物の複合による高収益営農システムを構築するためには安定的な早期高糖性のさとうきび品種の育成が望まれるが,‘KTn94-88’は収量性が高く,また草姿が立性であるため園芸作物の管理がしやすいことから,間作を前提とした栽培に適していると考えられた。
索引語収穫;園芸作物;秋収穫さとうきび;間作;高収益営農システム;構築;さとうきび;輪;収量;導入
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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