生ゴミと鶏ふんとの混合堆肥化処理時における臭気発生状況
生ゴミと鶏ふんとの混合堆肥化処理時における臭気発生状況
レコードナンバー | 772326 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20032932 | NACSIS書誌ID | AA12258614 |
著者名 | 高木 良弘 幸野 拓矢 干歳 健一 松田 謙志 太田 均 桑水 郁朗 上原 修一 手塚 博愛 | ||
書誌名 | 鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 畜産部門 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Institute for Agricultural Development. Livestock industry | ||
別誌名 | Bull. Kagoshima. Pref. Ins. for Agri. Deve. (Livestock Industry) 鹿児島農総セ研報(畜産) | ||
発行元 | 鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場 | ||
巻号,ページ | 3号, p.1-9(2009-03) | ISSN | 18818617 |
全文表示 | PDFファイル (706KB) | ||
抄録 | 生ゴミと家畜ふんとの混合物を堆肥化処理する際に発生する臭気を調査するため、生ゴミを混合する家畜ふん(牛ふんまたは鶏ふん)の違いが臭気発生に及ぼす影響、生ゴミと鶏ふんとの混合物への通気量の違いが臭気発生に及ぼす影響、生ゴミと鶏ふんとの混合物への戻し堆肥混合の有無および堆肥化過程での加水が臭気発生に及ぼす影響について検討した。1.生ゴミと家畜ふんとを混合した時点において、鶏ふんとの混合物の臭気指数は54、牛ふんとの混合物は45であり、これは鶏ふんに由来する臭気であると考えられた。2.強制通気量12.6L/m3/minでの堆肥化では70℃前後の高温状態を維持し、堆積物表面から水分蒸散とともに、水溶性臭気物質の揮散が継続した。3.生ゴミと鶏ふんを堆肥化材料とした戻し堆肥混合の有無による堆積物表面から発生する臭気に差は認められないが、加水処理によりアンモニア濃度及び臭気指数は低下した。 | ||
索引語 | 生ゴミ;鶏ふん;混合物;臭気;家畜ふん;臭気発生;影響;混合;発生;牛ふん | ||
引用文献数 | 14 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |