繁殖不適雌牛および妊娠牛へ経膣採卵(OPU)技術の現場応用

繁殖不適雌牛および妊娠牛へ経膣採卵(OPU)技術の現場応用

レコードナンバー772337論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032932NACSIS書誌IDAA12258614
著者名磯部 知弘
轟木 淳一
山口 浩
林 史弘
池田 省吾
瀬戸口 浩二
溝下 和則
書誌名鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 畜産部門 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Institute for Agricultural Development. Livestock industry
別誌名Bull. Kagoshima. Pref. Ins. for Agri. Deve. (Livestock Industry)
鹿児島農総セ研報(畜産)
発行元鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場
巻号,ページ3号, p.79-83(2009-03)ISSN18818617
全文表示PDFファイル (428KB) 
抄録経腟採卵(OPU;Ovum Pick-Up)は通常の過剰排卵処置法(SOV;superovulation)による胚作出とは方法が異なり、ホルモン剤による注射、発情周期確認がいらないことや連続的に胚作出可能なことなど利点が多く、SOVと組合わせることで牛胚を多数作出することが可能である。今回、黒毛和種の繁殖不適雌牛と妊娠牛からのOPUを地域受精卵協議会からの要望により実施した。従来のOPU機材を簡易化したものを用いて、1頭の繁殖不適雌牛(OPU後、肥育し出荷)からOPUにより胚を作出し産子を得て、2頭の妊娠牛(2ヶ月)からOPUし作出した胚を移植した結果、受胎し分娩を確認した。これらのことから、OPUの技術は牛胚の生産増加を可能にするだけではなく、繁殖不適雌牛(リピートブリーダー)および妊娠牛からの胚作出も可能であり、農家経営の安定および肉用牛改良の促進に有効であることがわかった。
索引語OPU;繁殖不適雌牛;妊娠牛;技術;胚作出;SOV;牛胚;経腟採卵;OPU機材;簡易化
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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