ガス透過性膜を用いた土壌ガス採取による土壌微生物活性の原位置計測の可能性

ガス透過性膜を用いた土壌ガス採取による土壌微生物活性の原位置計測の可能性

レコードナンバー772372論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016779NACSIS書誌IDAN00352796
著者名柳井 洋介
常田 岳志
書誌名土と微生物
別誌名Soil microorganisms
発行元土壌微生物研究会
巻号,ページ63巻・ 1号, p.26-31(2009-04)ISSN09122184
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抄録環境変化に応じて土壌微生物が代謝する過程で温室効果ガスである二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素が土壌中で生成または消費される。これらガスの土壌から大気への放出または大気から土壌への吸収が調べられてきた過程で、その成因である土壌中でのそれらのガスの生成・移動過程を調べることに関心が高まっていた。ただ、従来の土壌ガス採取法では土層内に圧力勾配が形成されガスの混和・汚染が生じる恐れがあった。その問題を改善する土壌ガス採取方法(ガス透過性膜、特にシリコンチューブの利用)が近年検討されつつあり、その背景と実際について解説した。ガス透過性膜と質量分析との組み合わせで確立されつつある技術がMembrane Inlet Mass Spectrometry(MIMS)として知られており、ガス透過性膜を用いたガス採取法は、微視・フィールドのいずれのスケールにおいても利用可能な土壌微生物活性のモニタリング手法としての展開が大いに期待される。
索引語ガス;ガス透過性膜;土壌微生物活性;土壌;過程;土壌中;生成;大気;ガス採取法;土壌ガス採取
引用文献数30
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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