ブタ卵母細胞の成熟と受精に伴うアクリジンオレンジ陽性ライソソームの分布変化

ブタ卵母細胞の成熟と受精に伴うアクリジンオレンジ陽性ライソソームの分布変化

レコードナンバー772487論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名山崎 祥子
新村 末雄
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ26巻・ 1号, p.48-53(2009-04)ISSN13417738
全文表示PDFファイル (748KB) 
抄録培養後0および8時間のブタ卵母細胞において、アクリジンオレンジ染色陽性のライソソームはすべて細胞質全域に分布しており(I型)、核はほとんどが卵核胞期にあった。培養後22時間の卵母細胞では、I型のものが減少して58%になったが、ライソソームが、表層を除く細胞質に分布しているII型および表層を除く細胞質に分布しているが、中心部の分布密度が低いIII型のものが、35および8%出現した。培養後32および44時間では、III型の卵母細胞が増加し、35および80%みられた。一方、オロモウシン、IBMXあるいはdbcAMPで処置した卵母細胞では、核はほとんどで卵核胞期にあるとともに、I型のものがそれぞれ100、79および94%みられ、これらの値はそれぞれの対照の卵母細胞の値に比べて有意に高かった。以上の結果から、ブタ卵母細胞におけるライソソームの分布は、核の成熟分裂の進行に伴って変化しており、核の成熟と密接な関係のあることが示唆された。
索引語核;卵母細胞;ブタ卵母細胞;卵核胞期;I型;分布;培養;ライソソーム;成熟;細胞質
引用文献数27
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat