光・温度条件および開花リードの発生時期がオドントグロッサム類の開花に及ぼす影響
光・温度条件および開花リードの発生時期がオドントグロッサム類の開花に及ぼす影響
レコードナンバー | 772552 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20031778 | NACSIS書誌ID | AA12201118 |
著者名 | 藤木 俊也 堀内 浩明 三宅 ひろみ 長谷川 茂人 | ||
書誌名 | 山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center | ||
別誌名 | 総農セ研報 Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agritechnology Center | ||
発行元 | 山梨県総合農業技術センター | ||
巻号,ページ | 3号, p.9-14(2009-03) | ISSN | 18817726 |
全文表示 | PDFファイル (455KB) | ||
抄録 | オドントグロッサム類について、高標高地での安定開花を目的とし、光条件や秋冬期の加温温度、開花リードの確保時期などの栽培管理条件が開花に及ぼす影響を調査した。(1)開花株率は、光環境改善区の15℃加温で高く80%以上となった。加温温度に関係なく慣行区(弱光下)では未開花株の発生が多かった。(2)開花前年の11月から開花当年4月までに発生するリードを開花リードにすると開花株率が高かった。6月から10月に発生したリードは芽欠きし、その後に発生するリードを開花リードとすることで開花株率が向上した。(3)光管理、秋冬期の加温温度、開花リードの制御を組み合わせた実証試験の結果から、オドントグロッサム類は、光管理を慣行栽培より明るい条件で行い、秋冬期の加温温度を15℃とし、開花リードを開花前年の11月から開花当年の4月に確保することで開花株率が95〜100%と向上し、安定して開花することが明らかとなった。 | ||
索引語 | 開花リード;秋冬期;加温温度;開花株率;オドントグロッサム類;リード;開花;影響;向上;光管理 | ||
引用文献数 | 4 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |