大規模な野草地,牧草地および野草牧草混在草地に放牧した黒毛和種繁殖牛の血液性状による栄養状態の評価

大規模な野草地,牧草地および野草牧草混在草地に放牧した黒毛和種繁殖牛の血液性状による栄養状態の評価

レコードナンバー772832論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名中野 美和
葛間風 花子
八代田 真人
大谷 滋
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ55巻・ 1号, p.21-28(2009-04)ISSN04475933
全文表示PDFファイル (673KB) 
抄録大規模な野草地、混在草地、および牧草地(合計5牧場)に放牧した黒毛和種繁殖牛の栄養状態を、血液性状を用いて比較検討した。入牧前および夏は、いずれの草地に放牧された牛の血液性状も正常範囲にあり、栄養管理上、問題はないと判断された。しかし、秋は、牧草地に比べ野草地で血中遊離脂肪酸および尿素窒素濃度の上昇がみられ、エネルギー摂取量の不足が懸念された。また、野草地では夏から秋にかけての血中無機リン濃度が低く、リン摂取量の不足が示唆された。混在草地でも草のCP含量が高い草地では、秋の血中尿素窒素濃度の上昇が示唆された。しかし、混在草地ではグルコースおよび無機リン濃度の結果からエネルギーおよびリン摂取量は不足しないことが示唆された。これらのことから、野草地のみを利用した放牧では牧草地や混在草地に比べ、栄養管理上の問題が起こりやすいものと考えられた。
索引語野草地;秋;牧草地;混在草地;放牧;血液性状;夏;草地;示唆;黒毛和種繁殖牛
引用文献数30
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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