リアルタイムPCRを用いたアユ冷水病魚におけるFlavobacterium psychrophilumの定量性の検討
リアルタイムPCRを用いたアユ冷水病魚におけるFlavobacterium psychrophilumの定量性の検討
レコードナンバー | 773067 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ20005660 | NACSIS書誌ID | AN00193422 |
著者名 | 大原 健一 景山 哲史 桑田 知宣 海野 徹也 古澤 修一 吉浦 康寿 | ||
書誌名 | 日本水産學會誌 | ||
別誌名 | Nippon suisan gakkaishi NSUGAF 日本水産学会誌 | ||
発行元 | 日本水産學會 | ||
巻号,ページ | 75巻・ 2号, p.258-260(2009-03) | ISSN | 00215392 |
全文表示 | PDFファイル (251KB) | ||
抄録 | 冷水病菌のPPIC遺伝子をターゲットとし、アユのβ-actin遺伝子を内在性コントロール遺伝子に、リアルタイムPCR(R-PCR)による、冷水病発症アユ体内における冷水病菌の検出法の特異性と定量性について検討した。10冷水病菌株および9同属近縁菌株についてR-PCRを行った結果、冷水病菌のみから目的の増幅産物が得られた。培養法で10(4)CFU/g以上の生菌数が得られた発病アユの脾臓についてR-PCRを行った結果、35検体のうち、33検体で増幅産物が得られた。33検体の相対量と、培養法で得られた生菌数の回帰式はy=1.054x+20.93、R(2)値は0.916となり、有意な相関が認められた。 | ||
索引語 | 冷水病菌;R-PCR;リアルタイムPCR;定量性;検討;Flavobacterium psychrophilum;結果;増幅産物;培養法;生菌数 | ||
引用文献数 | 11 | 登録日 | 2011年04月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |