市販のストマックポンプによる知床河川のオショロコマSalvelinus malma malmaの胃内容物採集効率

市販のストマックポンプによる知床河川のオショロコマSalvelinus malma malmaの胃内容物採集効率

レコードナンバー773096論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名山本 敦也
鷹見 達也
桑原 連
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ54巻・ 1号, p.28-36(2009-06)ISSN03759202
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抄録北海道東部の知床半島を流れる小河川のオショロコマの食性と、市販のストマックポンプによる胃内容物中の被食生物の採集効率を調べた。胃内容被食生物中で優占した生物は、2004年5月と10月にはハエ目幼虫、6月にはヨコエビ亜目、7、8月にはトビケラ目幼虫、9月はサケ科の魚卵であった。ストマックポンプによる胃内容被食生物の採集効率は、7月の湿重量を除いて、調査期間を通じて65%以上を示し、個体数組成は回収物と胃内容物で差がなかった。ただし、被食生物として大型のトビケラ目とサケ科魚卵が優占した7、8、9月に採集効率は低下し、尾叉長と採集効率、胃充満度と採集効率の間に負の相関が認められた。よって、オショロコマなどの河川性サケ科魚類の食性調査にストマックポンプは有効であるが、大型の個体や携巣付きのトビケラ目幼虫やサケ科魚卵などの大型の生物を偏食している個体に対しては若干の補正が必要と思われた。これらの詳細な補正条件を明らかにすることは今後の課題として残された。
索引語採集効率;ストマックポンプ;大型;市販;オショロコマSalvelinus malma;生物;被食生物;個体;malma;オショロコマ
引用文献数45
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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