ラクトースおよび乳タンパク質がin vitroでの鉄生体利用効率に及ぼす影響

ラクトースおよび乳タンパク質がin vitroでの鉄生体利用効率に及ぼす影響

レコードナンバー773203論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名葉 玉霜
何 若瑄
李 丹昂
周 繼發
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ56巻・ 6号, p.331-335(2009-06)ISSN1341027X
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抄録鉄の生体利用効率に関連して、ラクトース溶液(4.8%、6.0%および7.2%)およびホエータンパク質(W)とカゼイン(C)比率(W/C)の異なる3.3%乳タンパク質溶液ならびにこれらの混合液を透析し、塩化第二鉄の還元性および鉄の透析性を調べた。W/Cは0:10、2:8、4:6、6:4、8:2および10:0とし、タンパク質は酵素(ペプシンおよびパンクレアチン-胆汁酸塩)処理を行なった。(1)6.0%および7.2%ラクトース溶液では、三価鉄イオン(Fe(3+))の二価鉄イオン(Fe(2+))への還元性は、コントロールおよび4.8%ラクトース溶液より高かった。一方、4.8%〜7.2%ラクトース溶液中の鉄の透析性には差が認められなかった。(2)W/Cの異なる乳タンパク質溶液では、Fe(2+)および透析性鉄がホエータンパク質比率の増加とともに高まった。(3)ラクトース-乳タンパク質混合液では、W/C6:4およびラクトース7.2%でFe(2+)、透析性鉄ともに最高になった。しかし、牛乳の組成に近いW/C2:8およびラクトース4.8%では向上が認められなかった。
索引語Fe;鉄;W/C;ラクトース溶液;in vitro;透析性;乳タンパク質溶液;還元性;タンパク質;W/C2
引用文献数18
登録日2011年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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