PCR法を用いた消化管内容物からのワラビ遺伝子の検出

PCR法を用いた消化管内容物からのワラビ遺伝子の検出

レコードナンバー773250論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名神吉 武
小桜 利恵
岡部 知恵
坪川 正
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ62巻・ 6号, p.457-459(2009-06)ISSN04466454
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抄録牛のワラビ中毒の診断は、造血機能障害による特徴的な血液所見や病理所見に加え、牛がワラビを採食していたかどうかを確認することが不可欠である。今回、下牧後に急死した和牛の症例について、病理所見からワラビ中毒が強く疑われたことから、消化管内に残存するワラビのリブロースビスリン酸カルボキシラーゼ大サブユニット(rbcL)遺伝子の部分塩基配列を解析することによりワラビ採食の証明を試みた。その結果、材料として用いた第一胃、腸内容からPCR産物が増幅され、増幅産物はワラビの相当する遺伝子と高い相同性を示した。また、系統樹解析でもワラビと同一のクラスターに位置した。放牧時の採食行動が不明な牛の消化管内容からワラビを検出できたことから、本法は牛のワラビ中毒の補助診断として有用であった。
索引語ワラビ;牛;ワラビ中毒;検出;病理所見;遺伝子;第一胃;相同性;PCR法;消化管内容物
引用文献数4
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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