酒造好適米水稲新品種「神の穂」の育成と栽培法

酒造好適米水稲新品種「神の穂」の育成と栽培法

レコードナンバー780127論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036288NACSIS書誌IDAA12390848
著者名山川 智大
村上 高敏
宮本 啓一
橘 尚明
橋爪 不二夫
松井 未来生
神田 幸英
北野 順一
書誌名三重県農業研究所報告 = Bulletin of Mie Prefectural Agricultural Research Insititute
別誌名三重農研報
Bull. Mie Pref. Agr. Res. Ins.
発行元三重県農業研究所
巻号,ページ32号, p.29-39(2009-03)ISSN18835538
全文表示PDFファイル (765KB) 
抄録多収で精米特性に優れる酒造好適米品種「神の穂」を育成した。本品種は短稈で耐倒伏牲に優れる「越南165号」を母とし、酒造適性に優れる「中部酒97号(夢山水)」を父として交配した後代から育成され、2008年7月に三重県の認定品種として採用された。本品種の成熟期は「コシヒカリ」と同日で本県における早晩性は早生の中に属する。稈長は「コシヒカリ」に比べ10cm程度短く、穂数は少ない穂重型品種である。耐倒伏性は中で、穂発芽性はやや難である。収量は「コシヒカリ」より多収で、粒大は「五百万石」と同程度の大粒である。心白の発現率は「五百万石」に比べ少ないが、70%精米時の砕米率は低く精米適性は良好である。また製成酒は柔らかく、ふくらみのある酒質となる。また4月下旬から5月上旬に移植し、基肥として窒素成分で0.5kg/a程度施用し、穂肥として出穂20日前に窒素成分で0.3kg/a程度施用することで多収で高品質な生産物を得ることができる。
索引語穂;多収;コシヒカリ;神;育成;五百万石;窒素成分;施用;短稈;耐倒伏
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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