ホタテガイの貝殻およびニジマス耳石中の微量元素組成を用いた養殖地識別の試み

ホタテガイの貝殻およびニジマス耳石中の微量元素組成を用いた養殖地識別の試み

レコードナンバー780214論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名小林 豊
高村 巧
下野 功
浦和 寛
都木 靖彰
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ57巻・ 2号, p.271-278(2009-06)ISSN03714217
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抄録岩手県大槌産、岩手県山田産、北海道鹿部産、北海道知内産の2年貝養殖ホタテガイの貝殻中のLi、Mn、SrおよびBa濃度を誘導結合プラズマ質量分析装置を用いて測定したところ、産地により微量元素組成に有意な差が認められた。MANOVAの判別分析を用いて産地識別を試みたところ、48個体中9個体で誤判別が発生し、判別的中率は81.3%であった。大槌産と他の産地との間で誤判別される例が多かったが、そのほかの産地間の誤判別は少なかった。同様の方法を用いて岩手県八幡平産および北海道七飯産の養殖ニジマスの耳石中の微量元素濃度を定量した結果、その組成にも産地により有意な差があった。判別的中率は95.5%であった。生産年による微量元素組成の変動が小さければ、貝殻および耳石微量元素組成による産地識別が可能であると考えられる。
索引語微量元素組成;産地;貝殻;差;産地識別;判別的中率;大槌産;誤判別;組成;生産年
引用文献数55
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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