断根およびウニコナゾール処理がモモ1年生実生の花芽分化に及ぼす影響

断根およびウニコナゾール処理がモモ1年生実生の花芽分化に及ぼす影響

レコードナンバー780271論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名塚原 清子
山根 健治
八巻 良和
藤重 宣昭
本條 均
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ8巻・ 3号, p.341-346(2009-07)ISSN13472658
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抄録モモの花芽分化の早期誘導を目的とし、1年生実生への断根処理、ウニコナゾール処理および早期播種を試みた。層積処理後の早期播種により成育期間の長期化と節数の増加を図ることで花芽分化が促進された。‘矢口’において7月上旬および中旬における断根処理は花芽分化を促進し、花芽数を増加させたが、年次によって結果は異なった。‘箒桃’においても7月上旬の断根処理は花芽分化を促進した。‘矢口’においてウニコナゾール処理により、花芽分化個体数および花芽数が増加し、最低花芽形成節位、平均花芽形成節位および最高節位が有意に低下した。断根処理は処理後に形成された節位のみに花芽を誘導したのに対して、ウニコナゾール処理はすでに形成済みの節位にも花芽分化させた。断根処理では処理時の最高節位とそこから数えて上方60節までの間、ウニコナゾール処理では下方16節〜上方23節までの間に花芽が形成された。断根とウニコナゾールの組み合わせ処理は、花芽数を増加させる傾向にあり、花芽形成節位は両単独処理の中間に分布した。以上のことから、早期播種により幼若相から移行相または生殖相へ相転移した部位を増やして、断根処理やウニコナゾール処理することにより、栄養成長が抑えられ移行相にある節位における花芽分化が促進されることが示された。ウニコナゾール処理区では70節前後ですでに花芽が形成されたことから、‘矢口’実生は播種6〜7か月後の70節ですでに移行相に達することが示唆された。
索引語花芽分化;断根処理;ウニコナゾール処理;節位;花芽;最高節位;形成;断根;促進;早期播種
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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