簡単な例題で理解する空間統計モデル
簡単な例題で理解する空間統計モデル
レコードナンバー | 780585 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015063 | NACSIS書誌ID | AN00193852 |
著者名 | 久保 拓弥 | ||
書誌名 | 日本生態學會誌 | ||
別誌名 | 日生態会誌 Jpn. j. ecol Japanese journal of ecology 日本生態学会誌 | ||
発行元 | 日本生態学会暫定事務局 | ||
巻号,ページ | 59巻・ 2号, p.187-196(2009-07) | ISSN | 00215007 |
全文表示 | PDFファイル (658KB) | ||
抄録 | 観測データの背後にある生態学的なプロセスを特定するときに、データの空間構造に由来する空間的自己相関(空間相関)のある「場所差」はとりあつかいの難しい「ノイズ」である。空間相関のある「場所差」はrandom effectsとして統計モデルの中で表現するのがよい。近年よく使われているGLMMなど簡単な階層ベイズモデルでは空間相関のあるrandom effectsをうまくあつかえない。そこで空間相関をうまく表現できるintrinsic Gaussian CAR modelの概要を説明し、単純化した架空データから得られる推定結果を示す。また階層ベイズモデルが威力を発揮する、欠測のある観測データが与えられた状況での推定結果も示した。 | ||
索引語 | 空間相関;観測データ;場所差;effects;表現;階層ベイズモデル;推定結果;データ;例題;理解 | ||
引用文献数 | 19 | 登録日 | 2011年04月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |