N-Thiophenylethyl-2、2-dichloro-1-cyclopropanecarboxamides-カルプロパミドのアミド部位の変換体と殺菌活性
N-Thiophenylethyl-2、2-dichloro-1-cyclopropanecarboxamides-カルプロパミドのアミド部位の変換体と殺菌活性
レコードナンバー | 780638 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20010122 | NACSIS書誌ID | AA11818622 |
著者名 | 利部 伸三 清水 麻依子 森 勝 倉橋 良雄 山口 勇 | ||
書誌名 | Journal of pesticide science | ||
別誌名 | 日本農薬学会誌. 和文編 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 34巻・ 3号, p.161-172(2009-08) | ISSN | 1348589X |
全文表示 | PDFファイル (808KB) | ||
抄録 | いもち剤カルプロパミドのアミド部位のハロゲン置換チオフェニルエチルアミドヘの変換体に必要なアミンは、ハロゲン置換アセチルチオフェンのPb(OAc)4とBF3OEt2を用いたチオフェニル酢酸への変換、それに続くNaBH4/I2またはBH3Me2Sによるチオフェニルエタノールヘの還元、そのトシル体を経て得られたアジドをトリフェニルホスフィンで還元することによって合成した。アミンは相当する酸クロリドと反応させることにより目的の変換体に導いた。約50種の関連化合物の、キュウリ灰色かび病とべと病、コムギ赤さび病とうどんこ病に対する効果を500ppmのポット試験で調べた。その結果、いくつかの化合物には、これらの病気を治療する効果があり、その中で数種の化合物はべと病の発症を完全に抑えた。 | ||
索引語 | べと病;化合物;変換体と殺菌活性;アミド部位;変換体;アミン;効果;もち剤カルプロパミド;ハロゲン置換チオフェニルエチルアミドヘ;ハロゲン置換アセチルチオフェン | ||
引用文献数 | 21 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |