紙製品中の芳香族第一級アミン類の分析

紙製品中の芳香族第一級アミン類の分析

レコードナンバー780805論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名六鹿 元雄
李 演揆
河村 葉子
棚元 憲一
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ50巻・ 4号, p.160-166(2009-08)ISSN00156426
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抄録紙製品中の芳香族第一級アミン類25種類およびそれらを生成するアゾ色素類の高感度分析法を確立した。試料中の遊離アミンと総アミンを分析し、アゾ色素量は総アミンから遊離アミンを差し引くことで求めた。アミン類およびアゾ色素の溶出は、23℃の水に24時間浸漬して行った。遊離アミンは溶出液に水酸化ナトリウムを加えてアルカリ性とし、ジクロロメタンで抽出した。総アミンは溶出液中のアゾ色素を亜ジチオン酸ナトリウムでアミンに還元分解したのち同様に操作した。試験溶液はGC/MSで測定した。試料当たり100μg/kg相当量のアミン類を溶出液に添加した場合の回収率は、4、4’-oxydianilineと4、4’- diaminodiphenylmethaneで40%程度と低かったが、それ以外のアミン類は69〜122%とほぼ良好であり、定量限界は4〜20μg/kgであった。本法を用いて原紙17試料および食品用紙製品16試料の分析を行ったところ、大部分の再生紙試料からアニリンが4〜20μg/kg検出されたが、それ以外のアミン類はいずれの試料からも検出されなかった。
索引語アミン類;遊離アミン;総アミン;分析;紙製品中;アゾ色素;溶出液;以外;アミン;試料
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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