日本の国立公園におけるネイチャーベースドツーリズム

日本の国立公園におけるネイチャーベースドツーリズム

レコードナンバー780848論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
論文副題上高地の事例から
著者名Jones T.E.
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ121号, p.87-116(2009-06)ISSN03716007
全文表示PDFファイル (1367KB) 
抄録日本の国立公園(NP)におけるネイチャーベースドツーリズム(NBT)の利用需要を調べるため、中部山岳国立公園の一部である上高地において、利用者へのアンケート調査を実雄した。まず、上高地の利用者の属性・利用形態・目的・旅行費等の特徴を把握した。次に、利用目的別に、観光客(SS)、デイハイカー(DH)、登山家(MC)、の3つに分類し、クロス集計を行った。利用者の特徴は、50歳以上の中高年層が51%を占めており、大都市からの利用者が多く、地元の長野県および岐阜県からの割合を上回っていることがわかった。また、近年は海外からの訪問者が増加傾向にある。その他の特徴としては、2人組での訪問(58%)、自家用車での訪問(44%)、複数目的地(特に温泉を経由)の利用が多くなっている。目的別分類では、SS属が55%を占めており、最も多かった。従来からの登山基地としての利用も継続されているが、MC属は1970年代のピークと比較し減少傾向にある。一方、DH属が以前より増加し、リピーター率も高くなっているが、一人当たりの旅行金額が最も小さい。本研究は国立公園における利用需要の微減、高齢化、及び多様化を指摘し、日本型NBTの新たな型を提示した。
索引語利用者;国立公園;上高地;特徴;利用;日本;ネイチャーベースドツーリズム;訪問;利用需要;分類し
引用文献数48
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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