東京農業大学大桁山分収林の森林GIS導入研究
東京農業大学大桁山分収林の森林GIS導入研究
レコードナンバー | 780907 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005635 | NACSIS書誌ID | AN00164184 |
著者名 | 田中 良哲 佐藤 孝吉 田中 万里子 | ||
書誌名 | 東京農業大学農学集報 | ||
別誌名 | Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku 東京農大農学集報 東農大農学集報 農学集報 東京農業大学農學集報 | ||
発行元 | 東京農業大学 | ||
巻号,ページ | 54巻・ 2号, p.128-134(2009-09) | ISSN | 03759202 |
全文表示 | PDFファイル (948KB) | ||
抄録 | 森林計画においては個々の森林の状況やそれを取り巻く環境の情報をリアルタイムに、より正確に把握することが重要事項の一つである。そのための手法として森林GISを活用することが増えてきた。そこで、本研究では、東京農業大学が富岡市と分収契約を結んでいる大桁山部分林(以下大桁山分収林)で森林GISの整備を行うことを試みた。そして、森林管理や実習に関連した森林GISの運用や活用についての考察を行った。森林GISは、森林情報をコンピュータ上で一元的に管理することができ、情報の取り扱いの効率が高まると考えられるが、情報の更新が適切に行われることが必要不可欠である。既存の森林簿や森林計画図は現況との相違が認められ、これらの情報の整合性を確保しながら情報の更新が継続的に行われていくべきであることを確かめた。森林GISの導入により現状説明が容易となり、分収林の教育や研究への効果、産業振興への効果などが期待できる。 | ||
索引語 | 情報;森林GIS;森林;更新;効果;リアルタイム;管理;森林簿;森林計画図;整合性 | ||
引用文献数 | 9 | 登録日 | 2011年07月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |