スギ・ヒノキ育成林における立木在庫表示システムの開発

スギ・ヒノキ育成林における立木在庫表示システムの開発

レコードナンバー781000論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20562175NACSIS書誌IDAA12822873
著者名岡部 茂
時光 博史
川上 嘉章
衛藤 慎也
山本 哲也
書誌名研究報告
別誌名広島県立総合技術研究所林業技術センター研究報告
Bulletin of the Hiroshima Prefectural Technology Research Institute Forestry Research Center
発行元広島県立総合技術研究所林業技術センター
巻号,ページ41号, p.1-14(2009-06)ISSN21865639
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抄録広島県内の施業履歴の明らかなスギ・ヒノキ人工林(40年生前後)15林分を選定し、標準木の樹幹解析を行った。また、原木価格の市場調査も行った。(1)樹皮厚さはスギ・ヒノキとも幹直径がある大きさまでは増加傾向にあるがそれ以上の幹直径になると増加していなかった。(2)間伐前と間伐後の年輪成長の変化はヒノキ中密度林分で間伐後の年輪成長の増加が見られた。(3)立木の梢端部を除いた辺材部の厚さはスギ・ヒノキそれぞれほぼ一定であった。(4)今回調査した林分から3次多項相対幹曲線式を求め、スギ・ヒノキの樹幹細り式とし立木の採材材積量の予測に使用した。(5)胸高直径と樹高の関係を示す樹高曲線式にHenrickson式を適用し、非線形重回帰分析により式の係数を求めた。(6)県内木材市場に出材されている素材はスギ4m材(64%)、ヒノキ3m材(80%)が最も多く出材されていた。(7)ヒノキ曲材と直材の価格差は平均13,000円/m3と大きかった。これらの調査結果や求めた数式と近畿・中国地方スギ・ヒノキ林分密度管理図の基本計算式から、スギ・ヒノキ人工林の林齢60年生まで予測できる立木在庫表示システムを開発した。
索引語スギ;立木在庫表示システム;開発;立木;ヒノキ人工林;年輪成長;予測;ヒノキ;幹直径;一定
引用文献数6
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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