東京農工大学府中キャンパスと唐沢山演習林における樹木の落雷被害

東京農工大学府中キャンパスと唐沢山演習林における樹木の落雷被害

レコードナンバー781174論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名岸 洋一
山内 聖史
鈴木 明日香
村田 健輔
田ノ上 真司
石坂 晃美
谷脇 徹
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ91巻・ 4号, p.253-258(2009-08)ISSN13498509
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抄録東京農工大学府中キャンパスの3ha(平地)と唐沢山演習林の1ha(緩傾斜地)の樹林地において、上層木の落雷被害を調査した。両調査林において、主に樹皮に落雷痕跡(外部痕跡)を持つ被雷木は114本あったが、それらは枯れずに生育を続けた。府中調査林において、被雷木の本数率は調査木593本中の18%であり、樹種別ではアカマツで52%と最高であった。唐沢山調査林では、33本を玉切り、各木口面を調査した。落雷により黒く変色した年輪(内部痕跡)はアカマツの62%、コナラの10%に確認されたが、ヒノキでは確認されなかった。落雷外部と内部痕跡は内樹皮の繊維に沿って形成され、それらのほとんどは樹冠下の樹幹に観察された。落雷外部痕跡の14中13痕跡は落雷内部痕跡の真上の樹皮部にあったが、1痕跡は癒傷組織の被覆に隠された。アカマツの13落雷内部痕跡の、長さは平均2.2(レンジは1〜4.5)m、最大弧長は平均8(レンジは4〜18)cm、癒傷組織による巻き込み弧長は年0.1〜1.3cmであった。落雷内部痕跡周辺の腐朽は、コナラでのみ確認された。
索引語癒傷組織;アカマツ;確認;東京農工大学府中キャンパス;唐沢山演習林;落雷被害;調査;内部痕跡;被雷木;コナラ
引用文献数14
登録日2011年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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