干潟域における囲繞堤を用いた底質改善工法の評価(2)

干潟域における囲繞堤を用いた底質改善工法の評価(2)

レコードナンバー781704論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012373NACSIS書誌IDAN10412839
著者名大隈 斉
山口 忠則
森 勇一郎
伊藤 史郎
牛原 裕司
書誌名佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center
別誌名Bull. Saga Prefect. Ariake Fish. Res. Dev. Cent.
佐有水試研報
発行元佐賀県有明水産振興センター
巻号,ページ23号, p.11-19(2007-07)ISSN09191143
全文表示PDFファイル (539KB) 
抄録貝類の増殖を目的とした底質改善を行った漁場への浮泥の堆積を防ぐため、客土・耕耘を行った底質改善域の周りに囲繞堤を構築し、その効果を、アゲマキ稚貝放流、底質調査、マクロベントス調査により検討した。4月に放流した稚貝の生残率は、7月まで50%近くあり良好であったが、夏季のChattonella赤潮による斃死のため、12月にはほぼ全滅した。12月に放流した稚貝の生残率は、2月まで約20%と放流初期の減耗を除けば良好であったが、3月に発生した福岡県西方沖地震の影響で、底質が粗粒化し、アゲマキの成育に適さなくなったため、5月にはほぼ全滅した。底質調査では、本工法は、夏季のAVSの発生を低く抑える効果があることが確認された。マクロベントス調査では、前報ではほとんどみられなかった、巣穴、坑道等を形成し、生物撹乱作用により底質を好気的に安定させるような種が多くみられるようになった。
索引語囲繞堤;底質;放流;稚貝;効果;生残率;全滅;底質調査;マクロベントス調査;底質改善
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat