水稲のポット栽培による液状堆肥の窒素成分の肥料特性評価

水稲のポット栽培による液状堆肥の窒素成分の肥料特性評価

レコードナンバー781827論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
著者名河合 憲三
平井 康丸
首藤 大比古
望月 俊宏
山川 武夫
濱上 邦彦
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ64巻・ 2号, p.103-107(2009-10)ISSN13470159
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抄録本研究では、液状堆肥の窒素成分の肥料特性に関する基礎データを得ることを目的に、ポット栽培試験を実施した。化成肥料と液状堆肥を組み合わせて基肥と追肥を行った5試験区について、水稲の窒素吸収量を推定した。さらに、生育期間中の土壌水の無機態窒素濃度の計測結果と水稲の窒素吸収量を照査し、液状堆肥の肥料特性について考察した。得られた結果は以下の通りである。(1)生育初期において化成肥料区と液状堆肥区の間の推定窒素吸収量に若干の差が見られたが、生育中期(移植35日後)において、窒素吸収量は同程度になった。(2)LC-NF〈Non-Plant〉区の土壌水のアンモニア態窒素濃度の変化および上記(1)の結果を踏まえて、液状堆肥の20%程度含まれる有機態窒素の無機化が、移植後40日頃まで続くと推察された。(3)液状堆肥の追肥区は、化成肥料の追肥区に比べ、生育後期(移植40日〜55日後)の窒素吸収量が低く推移した。これは、追肥の表層施用による液状堆肥に含まれる窒素成分の揮散や、追肥後の降雨による流亡が原因として考えられる。
索引語液状堆肥;窒素吸収量;水稲;窒素成分;結果;追肥;化成肥料;肥料特性;土壌水;追肥区
引用文献数11
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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