耕作放棄された棚田の再利用

耕作放棄された棚田の再利用

レコードナンバー781834論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007678NACSIS書誌IDAA11691179
著者名内田 晴夫
細川 雅敏
井上 久義
書誌名近畿中国四国農業研究 = Kinki Chugoku Shikoku agricultural research
発行元近畿中国四国農業研究協議会
巻号,ページ15号, p.3-7(2009-09)ISSN13476238
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抄録今日的課題となっている中山間地域の耕作放棄田について、魚の養殖および軽焼マグネシウムを用いた景観植物導入の観点から、その再利用の可能性について検討した。その結果、以下のことが明らかになった。1.恒常的な注水によって夏場の圃場内水温の上昇を抑制することで、コイの養殖は可能である。その際、コイの鳥獣による捕獲回避の手段として、合板で作成した屋根を持つ簡易なテーブル状の待避所は有効である。2.軽焼マグネシウムを表土に混和し土壌を硬化することにより、雑草抑制ならびに除草の省力化を図る場合には、体積混合率15%とすることが望ましい。3.しかし、軽焼マグネシウムの混合率の高い土壌では、ミックスフラワー、アフリカン・マリーゴールドともに発芽率の低下や生育障害の症状が現れる。このため、軽焼マグネシウムの混合率の高い部位での直接的な植栽は避けて景観植物の導入計画を立てることが必要である。
索引語軽焼マグネシウム;再利用;混合率;養殖;コイ;混和し土壌;耕作放棄;棚田;抑制;土壌
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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