遺伝子組換え樹木をめぐる現状と課題

遺伝子組換え樹木をめぐる現状と課題

レコードナンバー781939論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004493NACSIS書誌IDAA11614280
論文副題EUの動向を中心に
著者名藤岡 典夫
書誌名農林水産政策研究
別誌名Journal of agricultural policy research (Policy Research Institute, Ministry of agriculture, forestry and fishieries)
発行元農林水産省農林水産政策研究所
巻号,ページ16号, p.65-77(2009-10)ISSN1346700X
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抄録遺伝子組換え樹木(GM樹木)は、地球規模での環境問題の解決や木質資源の安定的な確保等への貢献が期待され、世界各国において試験栽培が盛んに行われつつあるが、商業栽培は米国と中国で始まったばかりで、まだ限定的である。一方で、GM樹木には環境面その他への悪影響も懸念されている。現段階では必要な科学的データが入手可能ではないことから、GM樹木のリスクには不確実性が高く、その利用には予防的アプローチをとるべきであると指摘されている。商業栽培がまだほとんどないという状況を反映して、GM樹木に関する規制・制度は、環境問題にセンシティブな欧州でも現時点ではGMO一般の枠組みが適用されている。GM樹木はGM作物と同様に、場合によってはそれ以上に倫理的問題等さまざまな問題があることから、政策決定者や企業等は、GM樹木の将来の方向の決定について市民を巻き込んだ形で作業を進める必要がある。
索引語GM樹木;遺伝子組換え樹木;環境問題;商業栽培;問題;将来;現状;課題;EU;動向
引用文献数6
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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