カンキツ園からの窒素肥料の負荷評価と低減技術の開発

カンキツ園からの窒素肥料の負荷評価と低減技術の開発

レコードナンバー781946論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20034662NACSIS書誌IDAA12330347
著者名吉川 公規
中村 明弘
竹川 幸子
書誌名静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry
発行元静岡県農林技術研究所
巻号,ページ2号, p.55-61(2009-03)ISSN18828264
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抄録カンキツ栽培が、佐鳴湖周辺の環境へ与える影響を評価するとともに、環境への負荷を低減できる施肥技術を開発した。カンキツ園に由来する過去の窒素負荷量の推定を行った。佐鳴湖上流域を対象とし、1935年から2005年までの栽培面積と施肥実態調査から環境負荷量の変化を推定した。カンキツ園に施用される肥料からの窒素負荷を評価すると、1965年前後の窒素負荷量は、年間10t以上と推定された年もあり、佐鳴湖の環境への影響があったと考えられた。しかし、1955年以前や1970年代後半以降の窒素負荷は低かったことから、カンキツ園からの71年間の窒素負荷積算は約125tと、2003年の上流域全体の負荷量の1年分よりも少なく、佐鳴湖の富栄養化に対する影響は小さかったと考えられた。施肥効率を高めて施肥量削減を図るため、肥効調節型肥料を用いた施肥方法を検討した。肥効調節型肥料として被覆肥料を用いた‘不知火’の施肥は、窒素量を慣行より29%減らしても、収量や果実品質等に差がなく、被覆肥料を用いることで施肥量削減と施肥回数を減らした栽培が可能と考えられた。
索引語窒素負荷;佐鳴湖;肥効調節型肥料;環境;影響;開発;カンキツ園か;カンキツ園;評価;窒素負荷量
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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