奈良県におけるカキ葉生産及び利用の現状と課題
奈良県におけるカキ葉生産及び利用の現状と課題
レコードナンバー | 782307 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20032672 | NACSIS書誌ID | AA1225492X |
著者名 | 門 有紀 平岡 美紀 植木 勧嗣 濱崎 貞弘 | ||
書誌名 | 奈良県農業総合センター研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of the Nara Prefectural Agricultural Experiment Station 奈良農総セ研報 Bull. Nara Agr. Exp. Sta. | ||
発行元 | 奈良県農業総合センター | ||
巻号,ページ | 40号, p.19-28(2009-03) | ISSN | 18821944 |
全文表示 | PDFファイル (676KB) | ||
抄録 | 奈良県では伝統ある郷土食として「柿の葉寿司」があり、カキ生産者によって「柿の葉寿司」用のカキ葉が生産されている。奈良県の五條・吉野地域のカキ生産者の23%がカキ葉を「柿の葉寿司」用に採取、販売している。年間に30万枚を出荷する経営体もある。経営内での摘み取り者は、60歳以上の男女を含めている経営が多く、また、女性のみが摘み取りに従事している経営もあり、カキ葉の摘み取り作業は、高齢者、女性にも従事しやすい作業と考えられた。生産の課題として以下の4点が抽出された。(1)カキ葉生産への地域人材の活用。(2)関連業者に対する地産地消の連携の要請。(3)カキ葉の安定大量生産技術の確立。(4)有利な販売先の開拓・確保。 | ||
索引語 | カキ葉;奈良県;柿;葉寿司;カキ葉生産;課題;経営;用;カキ生産者;女性 | ||
引用文献数 | 3 | 登録日 | 2011年07月14日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |