チンチラの黄色ブドウ球菌性角膜炎および脚部脱毛症とその治療

チンチラの黄色ブドウ球菌性角膜炎および脚部脱毛症とその治療

レコードナンバー782364論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名川角 浩
宍戸 真央
天尾 弘実
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ62巻・ 11号, p.886-889(2009-11)ISSN04466454
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抄録17匹のチンチラ(Chinchilla laniger)を飼育している施設において、同時期に角膜炎、および脚部脱毛症が各1匹自然発生し、病変部より黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)が純培養状に分離された。薬剤感受性試験の結果をふまえ角膜炎の個体は、ニューキノロン系抗生物質と角膜潰瘍改善薬を1日5回5日間点眼後、ビタミンB2点眼剤と角膜潰瘍改善薬を1日2回34日間投与することで、また脱毛症の個体はニューキノロン系抗菌塗布薬を1日1回4日間用いることにより、病変は完全に治癒しS. aureusも検出されなくなった。以上のことより、チンチラにおいてS. aureus関与による角膜炎および脚部脱毛の自然発生が確認され、薬剤感受性試験結果をふまえての今回の治療は有効であることが示された。
索引語チンチラ;角膜炎;脚部脱毛症;治療;個体;角膜潰瘍改善薬;Staphylococcus aureus;脱毛症;治癒しS. aureus;自然発生
引用文献数14
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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