サツマイモ斑紋モザイクウイルス弱毒株によるサツマイモの加工適性の向上

サツマイモ斑紋モザイクウイルス弱毒株によるサツマイモの加工適性の向上

レコードナンバー782526論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名山崎 修一
廣瀬 正純
米元 俊一
樋田 宣英
上曽山 茂
酒井 淳一
花田 薫
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ75巻・ 4号, p.323-327(2009-11)ISSN00319473
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抄録サツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)は、食用や焼酎用原料として利用されるサツマイモの塊根に帯状粗皮病を発病させ、減収をもたらす。大分県のサツマイモから分離したサツマイモ斑紋モザイクウイルス弱毒株10-Oは、サツマイモにあらかじめ接種することで、帯状粗皮病に対する干渉効果を示し、その感染による減収もない。本研究により、この10-Oの感染による塊根の内容成分と醸造適性に及ぼす影響はなく、焼酎用原料として利用可能であることが明らかにされた。さらに、10-Oが感染すると塊根の形状は細長くなり、熱伝導性や加工作業性を高める可能性が示された。以上から、サツマイモにおける弱毒株10-Oの利用は、帯状粗皮病の防除のみならず、醸造原料としての加工適性の向上にも有用と考えられる。
索引語サツマイモ;塊根;帯状粗皮病;加工適性;向上;感染;焼酎用原料;減収;食用;サツマイモ斑紋モザイクウイルス弱毒株
引用文献数25
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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